柴犬の飼い方

柴犬の特徴

●柴犬の性格
柴犬は日本犬らしく主人に忠実で、従順な性格をしています。また勇敢で行動的です。警戒心も強いので番犬としても優れた能力を発揮します。柴犬は素朴で我慢強く賢い。綺麗好きで無駄吠えが少ない。日本の気候と風土に適応していることから、家庭で飼いやすいのが長所で根強い人気を誇っています。

昔からよく番犬として飼われていた習性で、元来の持つ性格で主人以外の人間にはあまりなつかない傾向のある犬です。しかし最近では子犬の頃からいろいろな人間や他の犬に慣れさせておくことで、人になつき社交性のある柴犬に育てることができます。
最近ではアメリカをはじめ海外でも「シバ」「シバ・ドッグ」などと呼ばれ人気を集めています。

 

●柴犬の外見
柴犬は、高温多湿ながら冬の寒さが厳しい日本の気候に適応していて、均整のとれた頑丈な体を持っています。小型ながら、しっかりとした骨格にたくましい筋肉がついていて、動きもきびきびととしていて俊敏です。顔は凛々しくてかわいい顔つきをしています。ピンと立った三角形の耳と、三角形の眼、背中の上にクルンと巻く尻尾が特徴的です。

 

●柴犬の種類
柴犬は、毛の色によって大きく4種類に分けられます。

◇赤───茶色い毛
◇白───「白柴犬」白い毛

◇黒───「黒柴犬」黒い毛
◇胡麻──とても珍しく、赤・白・黒の色が混ざり合った毛色

生まれてくる子犬の約90%が赤(茶色)です。柴犬の中で特に体のサイズが小さい「豆柴犬」や「ミニ柴犬」と呼ばれる種類もいますが、正式な犬種として認められているわけではありません。体が小さめであるというあいまいな定義ですので、選ぶときには注意が必要です。

 

また、柴犬の種類は「顔つき」と「風貌」によっても分けられています。
◇柴────「たぬき顔」。

筋肉質のがっしりした体つき。首も太い。
◇縄文柴──「きつね顔」。

面長で細い顔がきつねに近い。
※美濃柴などが柴、信州柴などが縄文柴と言われています。

 

●柴犬の被毛
柴犬の被毛はダブルコートになっています。硬くて直毛の上毛。柔らかい下毛。この二層構造の被毛が小型犬の体を厳しい環境から守っています。全体に毛は短く、しっぽの毛がやや長く伸びています。ただし抜け毛が多いので手入れが必要です。

 

●柴犬のルーツ
柴犬のルーツは縄文時代・弥生時代になります。日本が原産地で最古の犬と言われています。柴犬は狩猟犬・番犬として古代から活躍してきました。1937年、柴犬は国の天然記念物に指定されました。「柴」とは小さいものという古語です。